女子バスケットボール2024.01.29
1月上旬から始まった新人戦が終わりました。鳳高校は南地区予選を4位で通過し、中央大会へと駒を進めました。
1月27日、中央大会1回戦は、北地区の星翔高校との対戦です。ガードのキャプテンを中心に中・外とバランスが良く、機動力のあるチームで最初から最後まで接戦が予想されました。鳳高校はチームのエースが体調不良ということもあり、プレータイムも制限しながらの戦いでしたが、第1Qからアウトサイドシュートをいい流れで決めきることができ、開始5分でリードを奪います。相手がたまらずタイムアウトを取ったことで、心配もありましたがエースガード中心の攻撃に切り替え、リズムをつかみます。後半まで接戦を繰り広げ、一時3点のリードを奪われるものの、終盤でのシーソーゲームに備え、選手を信じて数少ないタイムアウトを我慢、何とか辛抱の時間帯を乗り切り、勝負は第4Qへ。ここで相手のキャプテンのファウルアウトをきっかけにシュートの確率が落ちてきたところで、すかさずゾーンプレスでプレッシャーをかけ、最後は5点のリードを守り切り、64-59で勝利しました!!ハラハラドキドキのゲーム展開で胃が痛くなりましたが、選手たちの粘りに救われました!!
この試合に勝利したことで鳳高校初の大阪ベスト16入りを果たしました。今まで中央大会1回戦を突破することすら難しかったので、何度も挑戦を跳ね返されてきた壁をようやく超え、1つ目標が達成できたことは非常に喜ばしい結果になったのではないでしょうか。
続く中央大会2回戦は、大阪1位の強豪・大阪薫英女学院高校との対戦でした。スピード・サイズ・スキルどれをとっても段違いにレベルが高く、全国ベスト4に入るチームとの格の違いを改めて実感したゲームでした。試合が始まってから終わるまで、やむことのない激しいオールコートプレスの嵐で、シュート1本打つチャンスがあるかどうかの以前に、ボールすらまともに運ばせてはもらえず、終始、薫英さんのプレーに圧巻でした。ボックスアウトやルーズボールは負けずにやり切ろうと頑張りましたが、170cmを超える高さの前にはどうすることもできず、上から何度も取られてしまいましたね。リバウンドシュートだけで80点以上は取られたかな??それでも最後の第4Qは、良いドライブからのキックアウト→3Pシュートにつなげる流れで、チームとして4本の3Pシュートを成功させることができたのは嬉しかったですね。終わってみれば159-29と大差で負けてしまいましたが、全国レベルのチームと対戦できたのはいい経験になったのではないでしょうか。薫英さんの精錬された綺麗なプレーも、鳳高校の雑で泥臭いがむしゃらプレーも見ていて楽しかったです。
今大会は、新人戦・中央大会2回戦敗退となりました。長年夢見てきたベスト16の壁を越えベスト8へ挑戦できたのは、選手たちが一生懸命モチベーションを下げずに頑張ってきた成果があってこそだと感じました。次の試合に向けて引き続き頑張っていきます。応援よろしくお願いします。
【戦績】令和5年度 新人戦 南地区予選/中央大会
1月7日 (土) ○ 鳳 78-35 日根野
1月8日 (日) ○ 鳳 20-0 帝塚山学院(棄権)
1月13日(土) ○ 鳳 68-48 佐野
1月14日(日) ○ 鳳 68-65 東百舌鳥
1月21日(日) × 鳳 35-112 大体大浪商
1月21日(日) × 鳳 48-56 賢明学院
1月27日(土) ○ 鳳 64-59 星翔
1月28日(日) × 鳳 29-159 大阪薫英女学院
今大会は中央大会2回戦敗退(大阪ベスト16)でした。応援ありがとうございました。
【中学生の皆さんへ】
鳳高校女子バスケットボール部は、現在2年生6人、1年生12人の計18名で活動しています。南地区の公立校では、大所帯のチームの一つであり、普段の練習からゲームを意識した対人練習やチームディフェンスなど、1つでも多く試合に勝てるよういろんなプレーにチャレンジしています。鳳高校女子バスケットボール部に興味がありましたら、練習・見学など参加してみませんか?平日・休日問わずいつでも大歓迎です。是非本校までご連絡ください。
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