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女子バスケットボール2024.01.22

新人戦南地区予選 準決勝・決勝 総括

1月7日から始まった新人戦の南地区予選ですが、今週末、準決勝・決勝が行われました。鳳高校は1回戦から順調に勝ち上がり、準決勝で南地区の強豪・大体大浪商高校と対戦しました。やはり、大阪府内でも常に上位に入る強豪校で、試合前のアップから雰囲気にのまれ、プレッシャーで押しつぶされてしまいそうな緊張感に包まれました。主力が体調不良で欠ける中、強豪相手にどこまで勝負できるのか、チャレンジです。
第1Qから強烈なプレスディフェンスにつかまり、ボールキープするだけで精一杯に・・・周りを見てパスを出そうにも、高さとスピードが桁違いなのでなかなか繋がらず、対策を講じようにも実践できる技術がまだまだ足りなかったですね。前半で30点以上も差をつけられる苦しい流れでした。ただ、プレーを何もさせてもらえないから、技術がなくてできないからとプレーを辞めてしまうのではなく、ルーズボールや1対1のディフェンスなど自分たちにも浪商さんと戦えるところはあるんだぞ!としっかりアピールできるように、泥臭いプレーは絶対負けないようにしようと意気込んで後半は戦いました。セットプレーやチームディフェンスなどスキルが必要なプレーは、やはり大阪のトップチーム相手ではなかなか歯が立ちませんでしたが、それでもオフェンスリバウンドが何度か確保できたり、相手のミスを誘うようなディフェンスができたりと、ほんの数プレーでもやりたいことができたことは価値ある経験になったのではないかなと思います。スコアだけを見れば、100点以上を取られ、30点ちょっとしか点は取れなかったですが、選手たちはみんなやり切った表情になっていて、非常によかったと思います。大体大浪商さん、最後まで手を抜かずに対戦してくれてありがとうございました。
準決勝で敗れたので、鳳高校は午後から3位決定戦・賢明学院高校と対戦しました。速攻主体でリズミカルにプレーを展開するバスケットで、どうやってリズムを崩せるかがポイントでした。序盤はディフェンスからのボールプッシュを主軸に速い展開を仕掛けることで、相手のファウルトラブルも引き出し、3点シュートもよく当たっていたので前半はわずかながらもリードを奪うゲーム展開に。しかし、後半になるにつれて足が思うように動かず、1歩目の突き出しで抜かれてしまうシーンが続き、徐々に逆転ムードに持ち込まれます。第4Qには一時3点をリードされ、このまま突き放されたくないところで意地のドライブインを試みますが疲れの見えた終盤のシュートはことごとくリングに嫌われ、終わってみれば8点差をつけられての悔しい逆転負けとなりました。強い相手にしっかり戦えていただけに、最後まで自分たちのリズムを崩さず、リードを維持できなかったのが悔やまれます。
この試合の結果、鳳高校は南地区予選4位入賞となり、表彰をいただきました。公式戦で表彰状を受ける機会がめったにないので、負けはしましたが嬉しい結果ですね。この経験を生かして中央大会でも好成績を残せるよう頑張ります。応援よろしくお願いします。

【戦績】令和6年度 新人戦 南地区予選
1月7日  (土) ○ 鳳 78-35 日根野
1月8日  (日) ○ 鳳 20-0 帝塚山学院(棄権)
1月13日(土) ○ 鳳 68-48 佐野
1月14日(日) ○ 鳳 68-65 東百舌鳥
1月21日(日) × 鳳 35-112 大体大浪商
1月21日(日) × 鳳 48-56 賢明学院

今大会は4位入賞でした。応援ありがとうございました。

【中学生の皆さんへ】
鳳高校女子バスケットボール部は、現在2年生6人、1年生12人の計18名で活動しています。南地区の公立校では、大所帯のチームの一つであり、普段の練習からゲームを意識した対人練習やチームディフェンスなど、1つでも多く試合に勝てるよういろんなプレーにチャレンジしています。鳳高校女子バスケットボール部に興味がありましたら、練習・見学など参加してみませんか?平日・休日問わずいつでも大歓迎です。是非本校までご連絡ください。
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