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女子バスケットボール2023.01.30

新人戦　総括　～中央大会を終えて～

　1月の上旬から行われている新人戦が終わりました。南地区予選はベスト8敗退でしたが、大阪府内全地区で争われる中央大会進出決定トーナメントを見事制し、鳳高校としては実に4年ぶりの中央大会に出場しました。

　中央大会1回戦は、北地区の強豪・関西大学第一高校。インターミューラルカップやさつき杯で何度も上位入賞を果たし、スピード・テクニック・チーム力どれをとっても格上のチームです。そんな憧れのチームとどこまで戦えるのか、楽しみもあり不安もありの一戦でした。

　序盤、試合の入り方としてはある程度戦える時間帯もあり、相手のミスを誘うディフェンスもよく機能していたのでまずまずといった感じでしょうか。オフェンス面でも1対1で勝負になる瞬間もあり、ベンチも含めて大いに盛り上がりました。しかし、徐々に関西大第一高校の固さも取れ始め、シュートチェックには行くもののそれがほぼ効いていないかのように高確率で3Pシュートが決まりだし、じわじわペースを握られます。早い展開に持ち込みたくても、オールコートDFをかいくぐることで精一杯・・・不必要なパスでターンオーバーが重なります。最後までリバウンドとルーズボールは負けてはなかったと思いますが、地力の差を見せつけられ、44－79で敗戦となりました。やはり関西大第一さんは強かった！！！強いチームとフルゲームの公式戦でガチンコ勝負をするのは年間通しても数少ない機会ですので、最後まで大差がついても手を抜かず全力で戦ってくれた関西大第一さんには本当に感謝です。ありがとうございました。次戦も頑張ってください！！！

　さて、鳳高校の新人戦は中央大会1回戦敗退、大阪府ベスト32という結果で終えました。結果として負けはしましたが、自分たちの持ち味であるルーズボールやリバウンドは本当に最後までよく頑張ったのではないかと思います。私自身も強豪相手にも臆することなく全力で頑張る選手たちを見て、非常に楽しかったです。次の公式戦は4月から始まるIH予選です。4月には新1年生を迎え、新たな顔ぶれでの挑戦となるので、今のメンバーで戦う大会としては最後の大会となります。新3年生にとっては1年間の総仕上げです。自分たちがやってきたバスケットを信じ、最後まで悔いの残らないよう練習に励んでもらえたらと思います。