校長徒然2025.06.25
小学校の頃、高度成長期で、公園は場所取りの順番待ちの状態。大人も子どももなぜだか浮かれ、世の中は(夢)であふれていたように思います。小学校6年生の時の担任の先生が、キラキラした目で「みんな、夢をもちなさい。これから日本は大きく成長していく。」と言っていました。卒業文集に、「将来の夢」を寄せ書きする頁があり、ある友人の夢は(地図に残る仕事をすること)。几帳面な文字で書かれていました。数年前、同窓会でその友人と会いました。夢をかなえ建築家になったとのこと。これまで手掛けた仕事と現在、挑んでいる仕事について、あの時の担任の先生と同じキラキラした目で話をしてくれました。自分の足跡を残すこと…ステキなことだと感じました。
この仕事に就き、あるやんちゃな生徒と話をした時、「そこに住む家族の笑顔がみたいから。」と大工をめざす生徒がいました。事情あり、学校を離れることになりましたが、親方のもとで修業の日々を過ごしているようです。顔晴(がんば)れ
(なんだかんだいっても)夢のもつチカラは絶大です!